2025年度からの高等教育の修学支援新制度の支援拡大(多子世帯)について

文部科学省では、意欲と能力のある学生が経済的理由により進学及び修学の継続を断念することのないよう、2020年4月から授業料等減免と日本学生支援機構給付奨学金をセットで行う高等教育の修学支援新制度を実施しています。

この修学支援新制度の拡充として、2025年度(令和7年度)から多子世帯(扶養する子どもが3人以上いる世帯)の学生(学部生対象)に対して、所得制限がなく、大学の授業料・入学金を国が定める一定額まで無償化(全額ではありません)する制度が開始される予定です。

申請方法等の詳細については、まだ文部科学省より発表がされていません。発表され次第、本学公式WEBサイト等にてお知らせする予定(2025年3月下旬頃予定)です。現時点で本学にお問い合わせいただきましてもご案内できる情報がございませんので、ご了承くださいますようお願いいたします。

 

制度概要については、以下の文科省作成資料よりご確認ください。

留意事項
・本制度の利用を希望する場合は申請の上、審査を受ける必要があります。新入生在学生問わず、多子世帯の学生の授業料が自動的に減免されるわけではありません。希望者は本学が定める期間内(2025年4月予定)に必ず申請してください。
・多子世帯対象者の授業料減免額は私立大学の場合、
年間70万円(春学期、秋学期で35万円ずつ)です。授業料が完全に無償化されるわけではありませんのでご注意ください。
・入学金の減免額は26万円です。対象者は、2025年4月入学者のみとなります。
・多子世帯の要件に当てはまるかどうかの審査については、申請後、日本学生支援機構がマイナンバーを通じて扶養状況を確認の上判定を行います。判定は原則として申請時点で確定している前年以前の年末(12月31日)時点の住民税の課税情報によって行われます。多子世帯の要件に当てはまるかどうかの判定は大学ではできませんので、要件に当てはまると思われる場合は申請を行い、日本学生支援機構の判定結果をお待ちください。

以上