2022年度上半期 後援会学生表彰について

2022年度上半期 後援会学生表彰の受賞者および受賞団体が以下のとおり決定し、表彰式が執り行われました。
受賞者の皆様にお祝いを申し上げるとともに、今後のご活躍をお祈り申し上げます。

2022年12月1日

後援会学生表彰とは、学生の優れた活動や努力の成果を表彰することによって、学生のモチベーションを高め大学の活性化に資することを目的に設立され、主に以下3つの項目に対し、特に貢献した学生に対し、後援会会長ならびに学長より表彰状と副賞が贈られます。

(1) 学術研究活動(主に大学院生を想定)
(2) 各種スポーツ、文化的活動等の課外活動(学部生を想定)
(3) 各種ボランティア活動等の社会貢献活動

表彰式の様子

 

【団体】「ふるさと花火会」
長内拓慎、荒木健人、荻沼瑠奈

【課外活動】
ふるさと花火会は、コロナ禍で相次いで中止される「花火大会」に着目し、地元花火店(髙城煙火店)に相談し花火大会を企画した。花火制作や打ち上げ費用などを確保するために、クラウドファンディングで資金を募り、見事目標金額80万円(最終的に93万円)を達成した。数々の困難や雨天による2度の延期を乗り越え、723日に麗澤大学から約170発もの花火が柏の夜空を彩った。クラウドファンディングにご協力いただいた方から、抽選でオリジナルの花火デザインが上がるという企画では、花火大会初体験のお子さんが描いたお母様の似顔絵のデザインが採用され、感動に包まれた。このようにふるさと花火会の取組みは、地域の伝統文化(花火)を守ることに志向して柏市の地域創生に貢献した。

推薦者:近藤明人(経済学部 教授)
後援会奨励賞

受賞者コメント

本日は私共の活動を表彰して頂き誠にありがとうございます。
誰もやったことのないプロジェクトだったため0を1にする難しさを感じましたが、先生方をはじめ多くの方々が応援してくれてことが励みになり、またしっかりやらなければという使命感にも繋がり乗り切ることができました。本当にありがとうございました。

【団体】おからみみず
光山奈々依、馬渕瑛人、有野快

【課外活動】
一般社団法人 未来教育推進機構(UMEDAI)が主催する『SDGs探求AWARDS 2021』において、廃棄されるおからを餌にして育てたミミズを新たなタンパク源として持続可能な食育として推進する「おからみみず」を新たなビジネスモデルとして提案し、「審査員特別賞」を受賞した。『SDGs探求AWARDS 2021』とは、国連が掲げる持続可能な社会の実現を目指すための「SDGs(持続可能な開発目標)」をテーマとした探究活動の発表の場で、全国の中高生、大学生を対象にアイディアを募集している。応募総数2674件の中から、テーマ設定の着眼点、表現・活動のユニークさや熱量など、様々な角度から高く評価されての受賞となった。

(表彰式が313日だったため昨年度の本審議に間に合わず、今回の申請となった)https://sdgs-awards.umedai.jp/winner.html

推薦者:近藤明人(経済学部 教授)
後援会奨励賞

受賞者コメント

この度はこのような賞を頂きありがとうございました。一般的にミミズを食べるという概念がないため、その説明や、ミミズを粉末上にしたパンを製作する過程が苦労しました。今回新潟県のミミズ研究者の方や麗澤幼稚園、柏市役所の皆様などたくさんの方々にご協力頂き活動できました。この先皆さんのたんぱく源にミミズという選択肢も入ってくるかもしれませんので楽しみにしておいてください。ありがとうございました。 

【団体】スポーツビジネス専攻NECグリーンロケッツ東葛プロジェクトチーム

佐藤史也、宍倉匡哉、鈴木斗真、金子直樹、鹿子修志、柴﨑壮翔、髙橋龍一、鄭栄智、石出大空、井上花野、西村航、加藤龍二、若田宗一郎、今野元揮、高田真吾、大城玲

【課外活動】【社会貢献活動】

千葉県東葛地域に主に拠点を置くラグビーチーム「NEC グリーンロケッツ東葛」のホストゲームに麗澤大学が協賛し、202251日に柏の葉公園総合競技場で「Reitaku Special Green Day」と題して冠試合を開催、ホームイベントは経済学部経営学科スポーツビジネス専攻の学生が立案し、運営した。学生たちはプロスポーツの現場においてNECチームスタッフや地域企業と約3ヶ月間に渡りイベントを計画し、当日はスタジアムに詰めかけた4000名の観客に対しサービスを提供した。この試合は、麗澤各校の同窓会組織である一般社団法人麗澤校友会がマッチデーパートナーになり、冠呼称権を得たことで実施が決定。当日は、麗澤大学、麗澤中学・高等学校、麗澤幼稚園も参加し麗澤各校が一丸となり会場を盛り上げた。

推薦者:井下佳織(経済学部 准教授)
後援会奨励賞

受賞者コメント

本日はこのような賞を頂きありがとうございました。私たちはラグビーのルールも知らないところからのスタートで、先生方をはじめとしてたくさんの方たちに支えられてこのプロジェクトを開催することができました。感謝の気持ちを忘れずに今後もこの経験を活かして成長していきたいと思います。

【団体】カシニワ・フェスタ2022参加企画
細貝季来、橋本涼加、神田佳澄

【社会貢献活動】

地域連携実習での企画を、昨年、柏イオンモールで見事に実践した3名の学生(細貝・橋本・神田)がこの春に同窓会組織の麗澤大学麗澤会学生部を立ち上げ、社会貢献活動に取り組み出した。その一つ目の取り組みとしてモラロジー道徳教育財団の社会貢献部とともに、柏市の「カシニワ」 (柏の緑を守ろう・増やそうという活動)に参加。樹木散策ツアー、スタンプラリー、落ち葉アート、将来の夢を書いて作成する鯉のぼりメッセージボードなど、様々な企画考案から学生ボランティアの募集、実施まで携わる。5/14,19,21日の3日間で230名を超える子連れのご家族から高齢者まで多くの参加者が参加し、財団からも感謝されるとともに、今後の地域連携・社会貢献の可能性を大いに示してくれた。

https://www.reitaku-u.ac.jp/news/research/1776265/
https://www.moralogy.jp/news_220525-01/

推薦者:黒須里美(国際学部 教授)
後援会奨励賞
【個人】勝山朋美

【社会貢献活動】
コロナ禍1年目(20204月)に入学し、学生間の交流機会の減少に課題意識を持っていたため、コロナ禍での制約が徐々に緩和されてきたことに伴い、学内での活動として独自に「浴衣とヨーヨー」などを開催し、交流の場を提供することに尽力してきた。

また、地域社会にて各種の街づくりに参画している企業と協力し、723日の柏の葉サマーフェスタにおいて、ハーバリウム体験(https://eventmatsudo.net/?p=20026)を行うことを企画・実行し、積極的に柏市への貢献を行ってきた。

推薦者:吉田健一郎(経済学部 教授)
後援会奨励賞

 

受賞者の皆様の今後の活躍をお祈りしています。