皆様こんにちは。
令和4年度の後援会会長を務めさせていただいてくこととなりました、阿部隆宏と申します。
後援会会員の皆様におかれましては、日頃より後援会の活動にご理解とご支援を賜りまして、心より厚く御礼申し上げます。
我々後援会の活動は、本学の教育方針に則り、教育事業を援助し、併せて会員相互の親睦を図ることを目的にしております。
教育事業援助につきましては、コロナ禍により、2020年度及び2021年度は、キャンパスが閉鎖されたり、留学の延期や中止など、様々な活動が制限されました。このような状況の中、オンライン授業が中心となり、学習環境が大きく変化いたしました。後援会といたしましても、「オンライン授業対応としてのWi-Fi環境整備」など、時勢に応じたものを行ってまいりました。また、社会生活が制限される中で、経済的に厳しい生活を迫られる学生もおられるであろうことから、学生の皆様が少しでも安く栄養ある食事をしていただくように「学食における食事代補助」や、よりよい人生を築くことの一助となる「書籍の配布」、また学生のくつろぎスペースであるキャンパス中庭に設置されている「ベンチと机のリニューアル」などを行いました。
会員相互の親睦につきましても、コロナ禍で行動が制限されたため、皆様とキャンパスに集い、対面で懇親を図ることはできませんでしたが、新たな試みとして、父母懇談会開催に代わるオンライン面談を実施いたしました。また、事務局より「オクレンジャー」を活用した「後援会だより」 を大学情報として配信いたしております。教育的要素を持った内容盛りだくさんの情報が定期配信されております。是非とも、お知り合いでオクレンジャーの登録がお済でない方がおられましたら、ご登録をお薦めただければ幸いに存じます。
さて、麗澤教育は、創立者・廣池千九郎博士が提唱した道徳科学モラロジーに基づく「知徳一体」の教育を基本理念とし、学生の心に仁愛の精神を培い、その上に現代の科学、技術、知識を修得させ、国家、社会の発展と人類の安心、平和、幸福の実現に寄与できる人物を育成することであります。
このような崇高な理念のもと、子どもたちが本校に入学し、徳永学長先生をはじめ大学の皆様に深い愛情を持って育んでいただいていることに感謝申し上げます。また、我々保護者も総合人間学である「モラロジー」を基礎とした麗澤教育の理念にご縁をいただき、生涯学習と累代教育の場を頂いていることにおいて、実に有難いことであると思っております。
これを機会に、より深く「麗澤教育」の素晴らしさに触れ、親子共々学ばせていただきながら、同じ麗澤ファミリーとして、また麗澤応援団として、本学の益々の発展と学習環境等の整備に、後援会活動を通しまして、ご支援とご協力を賜りますよう、引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。