2023年度後援会会長 挨拶

皆様こんにちは。
昨年度に引き続き、令和5年度も後援会会長を務めます、阿部隆宏と申します。

後援会会員の皆様におかれましては、日頃より後援会の活動にご理解とご支援を賜りまして、衷心より厚く御礼申し上げます。

我々後援会の活動は、本学の教育方針に則り、教育事業を援助し、併せて会員相互の親睦を図ることを目的にしております。

教育事業への援助につきまして、ここ数年では、ウイズコロナ時代に対応したオンライン学習環境を整備するための「Wi-Fi環境の整備」、学生が少しでも安く栄養ある食事をしていただくための「学食における食事代補助」、学生がよりよい人生を築くことの一助となる「書籍の配布」、学生のくつろぎスペースであるキャンパス中庭に設置されている「ベンチと机のリニューアル」などへの援助を行ってまいりました。そして、昨年度は学生会館「ひいらぎ」の大規模改修工事に対して援助を致しました。リニューアルされた学生会館「ひいらぎ」は、学生たちの会食の場及び憩いの空間として大変好評であるようです。

 会員相互の親睦につきましては、コロナ禍で行動が制限されていた対面活動を全面的に復活して、父母保証人懇談会を開催いたしました。また、事務局より「オクレンジャー」を活用した「後援会だより」 を大学情報として定期配信しております。是非とも、お知り合いでオクレンジャーの登録がお済でない方がおられましたら、ご登録をお薦めただければ幸いに存じます。

さて、麗澤教育は、創立者・廣池千九郎博士が提唱した道徳科学モラロジーに基づく「知徳一体」の教育を基本理念とし、学生の心に仁愛の精神を培い、その上に現代の科学、技術、知識を修得させ、国家、社会の発展と人類の安心、平和、幸福の実現に寄与できる人物を育成することであります。2024年には、新しい時代に適応し活躍できる人材を育てるために「経営学部」と「工学部」の2学部が設置され、総合大学として新たなスタートを切ろうとしています。

このような崇高な理念のもと、子どもたちが本校に入学し、徳永学長をはじめ教職員の皆様に深い愛情を持って育んでいただいていることに感謝申し上げます。また、我々保護者も総合人間学である「モラロジー」を基礎とした麗澤教育の理念にご縁をいただき、生涯学習と累代教育の場を頂いていることにおいて、実に有難いことであると思っております。

 これを機会に、より深く「麗澤教育」の素晴らしさに触れ、親子共々学ばせていただきながら、同じ麗澤ファミリーとして、また麗澤応援団として、本学の益々の発展と学習環境等の整備に、ご支援とご協力を賜りますよう、引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2023年度後援会役員(役員総数は全8名)