2020年度下半期 後援会学生表彰について

2020年度下半期 後援会学生表彰の受賞者および受賞団体が以下のとおり決定し、コロナ禍のため2021年3月13日と4月19日の2回に分け表彰式が執り行われました。本年は学生活動を制限せざるを得ない中での募集となりましたが、そのような中で3団体および個人2名の推薦があり、授賞の運びとなりました。
受賞者の皆様にお祝いを申し上げるとともに、今後のご活躍をお祈り申し上げます。

2021年5月13日

後援会学生表彰とは、学生の優れた活動や努力の成果を表彰することによって、学生のモチベーションを高め大学の活性化に資することを目的に設立され、主に以下3つの項目に対し、特に貢献した学生に対し、後援会会長ならびに学長より表彰状と副賞が贈られます。

(1) 学術研究活動(主に大学院生を想定)
(2) 各種スポーツ、文化的活動等の課外活動(学部生を想定)
(3) 各種ボランティア活動等の社会貢献活動

2021年3月13日表彰式
「第10期麗澤模擬国連団体」「 経営専攻4年 難波 天さん」「陸上競技部」

2021年4月19日表彰式
国際交流・国際協力専攻 3年 吉原美優さん」「中島ゼミ・日銀グランプリチーム」

受賞団体:第10期麗澤模擬国連団体

第10期 麗澤模擬国連団体は、2020年11月7日から9日の期間、ワシントンDCで行われた全米模擬国連大会に参加した。今年度はコロナ禍の為、例年とは違うオンライン開催になり、他の日本の大学が参加を見合わせた中、麗澤の学生は果敢に挑戦した。初めてのオンラインでの参加で例年よりも困難な準備となったが、4つのOutstanding Position Paper Awardsを受賞するという歴代最高の成績を残すことが出来た。

推薦者:外国語学部 ウォーカー リチャード  准教授
後援会長賞(表彰状+副賞5万円)

受賞者コメント

皆様のお力添えと共にオンラインでの活動を支えて下さった顧問のリチャード先生や教職員の皆様のおかげでこのような賞を受賞することができました。今後も新型コロナウイルスで先行きの見えない活動になりますが、皆様にしっかりとご報告ができるような成果を目指して活動していきたいと思います。
たくさんご支援、応援をいただき、誠にありがとうございました。

受賞団体:中島ゼミ・日銀グランプリチーム

日本銀行が主催する「第16回 日銀グランプリ~キャンパスからの提言~」に挑戦した。予選を通過し、全国の112チームの中から選ばれ、決勝大会に進出した(決勝進出は5チーム)。
2020年12月19日に日銀本店で行われた決勝大会では、日銀の副総裁や政策員会メンバーなどに対して、堂々たるプレゼンテーションを行った。
発表テーマは、「株学習を楽しく分かりやすく~『スタかぶの提案』~」であり、「楽しく、実践的な投資の練習ができ、必要な投資の知識が得られるアプリ型の教材」を提案した。審査委員からは、「具体的な仕組みやビジネスモデルまで考えている点が良かった」といった評価を得て、敢闘賞を獲得した。

推薦者:経済学部 中島 真志  教授
後援会長賞(表彰状+副賞5万円)

受賞者コメント

本日はこのような素晴らしい賞をいただき誠にありがとうございました。
コロナ禍という急激な変化でしたが、チーム一丸となって一つの目標に向かって進んで行った結果、日銀グランプリで敢闘賞を受賞することができました。この経験を活かし今後もがんばっていきたいと思います。

受賞個人:難波 天(経営専攻 4年)

難波君は、2021年第97回東京箱根間往復大学駅伝競走の関東学生連合チームのメンバーに選出され、1月2日の往路1区(大手町~鶴見、21.3キロ)を力走した。トップとは、わずか26秒差で区間10番通過の1時間3分26秒(参考記録)の好タイム。また、副キャプテンとして部をまとめるとともに勉学にも真剣に取り組み、他の陸上競技部員の模範となった。

推薦者:経済学部 豊嶋 建広  特任教授
後援会長賞(表彰状+副賞5万円)
昨年はコロナ禍で思うように練習ができないこともありましたが、その中でも工夫して練習することができました。たくさんのご支援、応援をありがとうございました。
受賞団体:陸上競技部

「第97回東京箱根間往復大学駅伝競走 予選会」において13位となり、本戦出場あと一歩のところまで進出した。陸上競技部の学生の全員が寮生活の中で、部活と勉学の双方に全力で取り組んでいる。特別のことがない限り授業には出席しており、大半の部員が勉学においても優秀な成績を残している。

推薦者:経済学部 豊嶋 建広  特任教授
後援会賞(表彰状+副賞3万円)

受賞者コメント

昨年の予選会も本選を逃してしまう結果となりましたが、年々チームは強くなってきており本選出場まであと一歩のところまで来ている自身はあります。今年こそ応援してくださる方々に恩返しできるよう日々練習を重ね予選会突破できるよう選手一同がんばります。応援よろしくお願いいたします。

受賞個人:吉原美優(国際交流・国際協力専攻 3年)

推薦者は当該候補者を本表彰にふさわしい模範的学生として推薦する。推薦理由に該当する課外活動・社会貢献活動としては以下の5つがある。
■SUNRISE〜麗澤大学在学生向け情報公開サイト〜
■国際協力団体MEALS
■第10期麗澤模擬国連団体 / 第11期麗澤模擬国連団体
■英語コミュニケーション専攻・英語リベラルアーツ専攻 対面オムニバス講座アシスタント
■KIKAI〜カシワワカモノプロジェクト〜

推薦者:外国語学部 花田 太平  准教授
後援会長賞(表彰状+副賞1万円)

受賞者コメント

色々な課外活動や学外活動をご評価いただき、このような賞をいただけることを誠に光栄に感じております。
皆様のお力添えが無ければ、このような活躍の機会や、学外の交流の場を設けることはできませんでした。
大学生活最後の1年になりますが、今後、後輩や同級生の力になれるように、また地域の皆様とも深い繋がりが構築できるように、邁進してまいりたいと思います。